2014年04月20日

涌井・岸からホームラン

西武OBから惨敗セに屈辱発言 おかわりなら70発打てる!

 交流戦13勝23敗(20日現在)と惨敗を喫しているセ・リーグ。追い打ちをかけるように、西武OBから屈辱的な発言が飛び出している。「中村がセ・リーグの球場でやっていたら、ホームランを70本は打っているよ。唯一広い甲子園も、右翼から左翼へ強い浜風が吹くからね」と。

 オカワリ君こと西武の4番・中村は、一昨年が46本、昨年も48本打ち、2年連続本塁打王に輝いている。今季はもっかトップのソフトバンク・オーティズの14本に2本差の12本塁打で、ロッテ・金泰均と並ぶ2位タイ。3年連続本塁打王へ好位置をキープしている。

 巨人・王貞治(現ソフトバンク球団会長)、近鉄・ローズ、西武・カブレラ(現オリックス)が記録している、シーズン通算日本記録の55本塁打に挑めるのは、この中村しかいない。とはいえ、「セ・リーグなら70本−」という西武OBの発言は、セ・リーグ球団にとっては屈辱的発言だろう。

 が、現実を直視すると今は何を言われても反論できない。無敵の空中戦でセ・リーグの首位を快走している巨人も、交流戦に入って3勝3敗と悪戦苦闘中だ。本拠地・東京ドームでのロッテ戦こそ一発攻勢で連勝したものの、広い札幌ドームでは大黒柱のダルビッシュが登板しない、パ・リーグ最下位の日本ハムに連敗しているありさまだ。

 しかも、「巨人がお得意の空中戦にさせない展開にする」と事前に宣言していた梨田監督の思惑通りの試合だった。狭い東京ドームでなければ、脅威を感じさせない巨人打線の実体を露呈している。西武OBの言うように、「中村がセにいれば、70本は打てる」は大げさでも、かなり本塁打数がふえるのは確かかもしれない。

 というのは球場問題だけではないからだ。パ・リーグの真のエースたちは、交流戦でセ球団相手にもその実力をいかんなく発揮している。日本ハム・ダルビッシュ、西武・涌井、岸、楽天・田中、ソフトバンク・杉内らを相手に中村は、この2年間、46、48本塁打を記録している。これといってずばぬけたエースのいないセ球団の投手相手ならば、55本超えの可能性は大いにあるだろう。

 勝負の世界は結果がすべてだ。屈辱を感じたら不言実行。セ球団は意地を見せて巻き返すしかない。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)
ZAKZAK 2010/05/21
ラベル:セ・リーグ 西武
posted by エジリン at 20:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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