2010年06月06日

赤っ恥

ライブドア捜索で選手会の赤っ恥…救世主扱いも
参入に反対した渡辺会長に先見の明

 ライブドアが証券取引法違反容疑で家宅捜索を受け危機に直面している堀江貴文社長だが、労組・日本プロ野球選手会にとって対岸の火事ではない。古田敦也前会長ら関係者が、 ライブドアの球界入りを強力にプッシュした経緯があるからだ。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)

 巨人・渡辺恒雄球団会長が「ハゲタカファンドの運命はああいうものだ」とライブドア事件を一刀両断したが、先見の明があったことになる。近鉄バファローズの買収をぶち上げるなど、球界参入を画策したライブドアに対し、反対の急先鋒になり、守旧派として世間の批判を浴びた。が、 実際は球界を守る賢明な判断だったことになる。 ライブドアの参加を認めていたら、球界は今頃大騒動に発展、大揺れしていただろう。

渡辺会長と対照的に赤ッ恥をかいたのが、労組・選手会の面々だ。オリックスと近鉄の合併が進んでいるのに、売名行為としか思えない近鉄球団買収を宣言したライブドアを全面支援。「近鉄はなぜライブドアに球団を売らないのか」と近鉄を非難、ライブドアを球界の救世主扱いした。

オリックスと近鉄の合併が決まると、今度は新規球団として参入しようとしたライブドア。同じIT産業の楽天が立ちはだかると、選手会は再びライブドア支援を声高に叫んだ。「球界はなぜライブドアを拒むのか」「何か新しいことをやってくれる期待感がある。楽天よりもライブドアのほうがいいと思うのに、どうして反対するのか」などと非難して、球界の保守性を問題視した。

 ところが、現実はどうか。ライブドアを選択しなかった渡辺会長はじめ球界の方が賢明な選択であり、選手会の言うことを聞いていたら、球界は大激震に見舞われていただろう。一方、巨人・渡辺球団会長は、その後も追及の手を緩めずに、選挙で落選した堀江氏の広島球団買収密約説を明かして、阻止しようとした。どちらの動きが球界にとって、有益か一目瞭然だろう。

 「球界改革に選手会も血を流す」と公言しながら、実現したのは、選手年俸1億円以上の場合の減額制限が30%から40%までになっただけ。血を流す球界改革は掛け声倒れになっている。史上初のストライキまで強行してファンのためにセ、パ6球団ずつの2リーグ制度堅持」をごり押しした選手会だが、昨年の初の交流試合のためにセ・リーグ球団が危機的状況に陥っている。阪神、巨人の2球団を除く4球団の赤字が急増、来季からのプレーオフ実施を検討する必要に迫られているのだ。

「交流試合でパ・リーグ球団が多少潤い、赤字幅を圧縮したといっても、新規参入した楽天は1年でお荷物化の危機だし、新たにセ・リーグ球団の多くが経営危機では、球界改革とは言えない。球界再編成・1リーグ制度が時代の流れで、正解だったのではないか」という球界関係者の声は的を射ている。
ZAKZAK 2006/01/18


 この「江尻の部屋」もついに20回目を迎えました。思えば昨年は球界再編騒動のとき以上に江尻先生の電波が強力に出ていました。今年も2005年に負けないような電波に期待したいと思います。

さて、今年最初に扱う記事はホリエモンことライブドア・堀江貴文社長についてです。現在、株式市場の問題でいろいろと騒がせているわけなのですが、ホリエモンはご存知の通り球界再編問題で近鉄球団を買収すると発表し一躍有名になった人物です。つまり1リーグを理想とする江尻先生には許せない天敵ですね。当然ながらライブドアとそれを支えた選手会批判をするわけです。

 いきなりナベツネが一刀両断したことを先見の明があったと持ち上げてますが、ナベツネがライブドアをはねつけたのは自分の知らない人間という自分勝手な理由であって、先見の明とはまったく関係ない話だと思います。過去にも先見の明があると賛美したことがありましたが(君子は豹変する参照)、大体は江尻先生の思い込みなので気にしないでも大丈夫です。

 しかしながらなぜ選手会が赤っ恥を受けることになるのかが全くわかりません。こんな問題を起こした企業を入れようとしたからだということなのでしょうが、そんな事言ったらこんな問題のある企業に参入されようとしたプロ野球のオーナーの皆様のほうがよっぽど大恥ではないでしょうか?

 あと、選手会がごり押ししたとか言うのをやめてください。合併して1リーグのほうがよっぽどごり押しです。それとセ・リーグの球団が危機的状況になったのは選手会のせいではなく、巨人を中心にしたプロ野球のシステムの異常に原因があったからです。交流戦はあくまでもその巨人中心の問題を浮き彫りにするきっかけだっただけで、交流戦そのものには何の原因もありません。江尻先生には選手会が何でも悪いと思ってるようですがその思考も直さないと馬鹿にされるだけですよ。(もうとっくの昔からされてはいますけどね。)

そして最後はこれぞ江尻先生という文章です。

球界再編成・1リーグ制度が時代の流れで、正解だったのではないか」という球界関係者の声は的を射ている。

つまりナベツネに従って早く1リーグにしなさいということですね。

 でも1リーグにしようとしたからホリエモンが出てきたわけで、ホリエモンを有名人にしたきっかけは間違いなくナベツネです。ですからナベツネのことを先見の明を言うのは本末転倒だと思います。

結局この記事はホリエモンをダシにした選手会批判・ナベツネマンセーの記事なわけです。2006年も好調さを持続する江尻先生。今年はどんな記事を書いてくれるのでしょうか?楽しみです。
ラベル:選手会 渡辺恒雄
posted by エジリン at 21:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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