2010年06月05日

堀内監督の鉄槌

名球会コンビ確かな功績…降板の2主役、堀内&若松
堀内…落合と弟子・清原まとめて鉄槌、若松…選手やる気にさせ毎年Aクラス

 監督人事に見る、名球会の波瀾(はらん)万丈ドラマ。3年契約の2年目で退団する、清原和博の犠牲者・巨人・堀内恒夫監督。名球会入りしたばかりの古田敦也に、押し出される格好でユニホームを脱ぐ、ヤクルト・若松勉監督。皮肉な人生ドラマが演じられている。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)

 5年連続Bクラスで解任の広島・山本浩二監督には、釈明の余地は無い。が、巨人・堀内、ヤクルト・若松監督には同情が集まっている。故障で清原という最大の不良債権がいなくなり、やっと構想通りの野球ができるようになったが、すでに時遅しの堀内監督。

 昨年は2000本安打、今年も500号騒動と、清原に散々迷惑を被った揚げ句の果てに、契約を一年残して退団は無念だろう。「巨人軍史上、初めて優勝できずに退団した監督」の屈辱のレッテルを張られる。

 それでも、誰が低迷巨人軍の元凶か、ファンに証明しての相打ちになる。清原が自由契約になるのは、復帰する原辰徳新監督への最大の堀内遺産だ。他にも読売新聞社、名球界に対する貢献度がある。

 読売新聞社が興行元になる、東京ドームで11月10日から始まる初のアジア一決定戦「2005アジアシリーズ」。最大の不安は不人気・落合中日が出てくることだった。それを阻止したのが、堀内巨人だ。落合中日に3連勝してトドメを刺し、読売新聞社が期待する12球団一の観客動員を誇る岡田阪神の優勝を決定的にしたのだから、貢献度は計り知れない。

 日本シリーズ゙で、岡田阪神がパ・リーグ゙の優勝チームに勝つかどうかはともかく、落合中日という最悪のケースを消した堀内監督の功績は評価されていい。同時に、名球会に対しても、貢献したことになる。名球会入りを拒否した過去がある、オレ流の落合監督の公約「今年は日本一」を、空手形にしたからだ。

 同じ名球会会員の清原には足を引っ張られ無念の辞任だが、タダ゙では転ばないの図式になる。清原が打撃の師匠と仰ぐ落合監督には、痛烈なしっぺ返しをしたことになるのだ。名球会入りを拒否した落合監督が、弟子の清原の悪行の罪も背負って堀内監督から鉄槌を下される。これだから、人生は何が起こるかわからない。

 ヤクルト・若松監督VS古田には、そんなドロドロした遺恨関係はないが、結果的には皮肉なドラマになる。来季の監督を要請されている古田に、若松監督が押し出される格好の、玉突き人事の勇退劇は否定できないからだ。

 「7年で1度しか優勝できなくて申し訳ない」と、若松監督は今季限りで辞任の弁を語ったが、球界OBなら誰もが若松監督の手腕を認める。「満足な補強も無いのに選手のやる気を引き出し、毎年Aクラスに入る。若松の監督手腕は大したものだ」とは、名球会の頂点に立つソフトバンク・王監督の言葉だ。今季は最後の最後まで牛島横浜とAクラス争いを演じるが、昨年までBクラス知らずの実績を高く評価する。

 それでも、「いろいろあっても、われわれ監督の仕事は、結局、勝たなければ、どうにもならないんだよ」と、王監督が総括するように、勝てば官軍の監督業。優勝以外は、続投の絶対的なお墨付きにはならない。王監督のように、常勝が求められる
ZAKZAK 2005/09/24


 シーズンもそろそろ終盤を迎え多くのチームが来シーズンに向けた準備をしています。今回の記事は今シーズンでシーズンを去る堀内監督と若松監督が主役ですが、清原・落合・古田・そして世界の王と主なメンバーが総出演している豪華版です。

 それにしても本当に清原と落合を嫌っていますね。清原はともかく、落合監督に向かってはいつも不人気だと馬鹿にしていますが、前回も指摘した通り、去年の日本シリーズの1試合あたりの入場料収入はONシリーズを上回っていますから。それに中日に3連勝したことが非常に多大な貢献って…。一応巨人の対中日戦の対戦成績は8勝14敗です。むしろ中日の優勝を消したのは、江尻さんが嫌いなはずの(今は落合中日のおかげでそれほどではなくなったものの)パ・リーグです。勘違いしないでください。

 あと、これはなんと言うのでしょう。

名球会入りを拒否した落合監督が、弟子の清原の悪行の罪も背負って堀内監督から鉄槌を下される。

言いがかりもここまでくると立派だと思います。

残念ながら若松監督についての文章は江尻先生にしては意外と普通でしたが締めはバッチリでした。

>王監督のように、常勝が求められる。

何でも世界の王を絡めないと気がすまない江尻先生ならではの終わり方ですね。

 今回はかなり内容が濃かったと思います。しかしながら次回はこの記事を更に上回る電波記事を紹介しようと思います。お楽しみに。
posted by エジリン at 21:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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